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ユーザーの行動や意識にもとづいて、商品に関する課題についての分析と提案を行います。課題は大きく3つあります。ひとつ目は商品開発、2つ目はマーケティング戦略、3つ目はコミュ二ケーション戦略です。
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どの課題でも、商品コンセプトを明確にすることが最も重要です。商品コンセプトは消費者のニーズに応えたもので、他にないユニークなものであることが求められます。ですから、商品コンセプトは「こうである」と表しますが、同時に「ああではない」という違いをはっきりさせることでコンセプトのポジションを明確にします。そうした商品コンセプトができれば、商品開発でも、マーケティングやコミュニケーションの戦略立案でも、あとはきちっと進めていけば間違えることはありません。
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商品コンセプトの重要な要素は、ユーザーや購入者であるターゲット、商品が使われる場所や時間などのシーン、そしてベネフィットの3つです。ターゲット、シーン、ベネフィットの3つが強い相関関係をもち、3つのいずれかが他にないユニークさをもつことが目指すべきコンセプトです。
商品コンセプトが決まれば、商品開発なら、コンセプトにふさわしい製品それ自身を開発し、コンセプトにふさわしいパッケージデザインやネーミングを開発するステップに進むことができます。
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コンセプトを開発します。わたしたちはコンセプトを、商品の独自性を簡潔に言葉で表現したもの、と定義しています。ですから、商品コンセプトは「こうである」と表しますが、同時に「ああではない」という違いをはっきりさせることでコンセプトのポジションを明確にします。耐久消費財からパッケージグッズなどのモノや情報サービスのコンセプトの開発を行います。
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